ECPower Segment Management - A digital reality of customer journey map for DTC brands | Product Hunt

🍱60種類以上の「顧客セグメントの特徴」が確認できるようになりました!

Feature
Mar 17, 2024

背景

ECPowerの「特徴」機能は、「ロイヤル顧客」「初回に商品Aを購入した顧客」など、セグメントに所属している顧客の購買傾向の特徴を把握するための機能です。β版機能として提供しながらユーザーの皆様とお話しする中で、「2回目の購入において顧客の多い商品」「平均購入金額やリピート日数の分布」など、さまざまな「特徴」を知りたい、というご要望を頂きました。

このたび、60種類以上のバリエーションとともに新しく生まれ変わった、正式な「特徴」機能をリリースできることをうれしく思います。

まずは、ぜひ活用イメージの短い動画をご覧ください。

基本的な仕様

  • 顧客セグメントに現時点で所属している顧客の、過去の全ての注文データに関する「特徴」を、上位10位までのランキング形式でレポートする機能です。
  • 「どんな顧客が多いか?」に答えるレポートです。集計対象はすべて、顧客数、顧客セグメント全体に対する比率(%)です。
  • デフォルトの集計は、所属している顧客の過去の全期間の注文データです。集計期間を設定することで、指定した期間の注文データに基づく特徴を確認することができます。たとえば、先月における「人気の商品」「平均購入金額」「顧客数の多い集客チャネル」などを確認することができます。

レポートの種類

  • 商品購入:どのような商品、商品タイプ、商品タグを注文している顧客が多いか?に答えるレポートです。
  • サイト訪問経路:どのような集客チャネル、流入元、UTMパラメータの顧客が多いか?に答えるレポートです。
  • 注文方法:どのような販売チャネル、注文タグ、クーポンを利用している顧客が多いか?に答えるレポートです。
  • 注文日時:顧客数が多い「年月」「曜日」「時間帯」など注文日の特徴についてのレポートです。
  • 属性・指標:購入金額、再購入日間隔、購入回数などの指標の分布や、顧客タグ・居住地などの属性についてのレポートです。

バリエーションについて

有料プランでは、以下のようなバリエーションのレポートを確認することができます。

  • 初回の購入において:それぞれの顧客の初回注文に絞った際の特徴を確認できます。
  • 2回目の購入において:それぞれの顧客の2回目の注文に絞った際の特徴を確認できます。
  • リピート購入において:それぞれの顧客の2回目以降のすべての注文に絞った際の特徴を確認できます。
  • 最新の購入において:それぞれの顧客の最新の注文に絞った際の特徴を確認できます。

ECPowerでしか確認できないデータ

顧客セグメント単位での、このような顧客の特徴が分かるレポートが確認できるアプリは(私たちが確認している限りでは)他にありません。

そのうえで、ユーザーの皆様からのご意見を踏まえて開発した、ECPower独自のレポートをご紹介します。

  • 最も顧客数の少ない商品:購入者が一人以上の商品・商品タイプを、少ない順に並べています。「ほかの顧客セグメントでは人気なのに、このセグメントでは不人気な商品がある」などを知る手がかりになれば、という意図で開発しています。
  • 「合わせ買い」で購入されている商品:合わせ買いの中で購入されていることが多い商品を確認できます。
  • 購入商品点数別の顧客分布:単品購入している顧客が多いのか?合わせ買いをしている顧客が多いのか?を確認できます。
  • ライフタイム日数(初回~最新)別の顧客分布:初回の購入~最新購入までの日数がどのように分布しているか?を確認できます。

詳細仕様

こちらのガイドページをご確認ください

https://www.ec-power.jp/ja-jp/guide/features

プロダクトチームより

私たちプロダクトチームがECPowerのβ版から常に大事にしていることは「顧客の解像度を高めることができるツールを作る」ということです。「顧客セグメント」を管理することで、「とてもたくさんのお客さんがいる」という状態から、「こんな人はこれくらいいて」や「あんな人はこれくらいいる」という状態まで、解像度を高めることができます。そして次に知りたくなるのが、「こんな人」「あんな人」にはどのような特徴があるのだろう、ということです。今回リリースをしたのは、この疑問に答えるための機能になります。

「こんな人たちは、こういう傾向や特徴を持っているから、この施策でアプローチしてみよう。その結果、こんな人たちは増えたかな?売り上げは増えたかな?」という、マーケターのPDCAを支えるための、定量的な情報を提供するツールとして、今後も機能をアップデートしてまいります。

ON THIS PAGE