ECPowerでは、Shopifyのメタフィールドを活用したセグメント作成ができます。アプリやストアで管理しているさまざまな情報をもとに、より柔軟で高度な顧客分析・パーソナライズが実現できます。
できることの例
たとえば「VIP会員プログラム」を運営している場合、以下のようにメタフィールドの値を活用したセグメントが考えられます。
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保有ポイント→ 一定以上のポイントを保有している顧客に向けたキャンペーン案内
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現在の会員ランク→ プラチナ会員・ゴールド会員ごとにメトリクスを把握して施策を最適化
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性別→ 女性会員・男性会員の行動傾向を比較し、パーソナライズを強化
設定方法
1. メタフィールド連携の設定
ECPowerの設定画面から、連携するメタフィールドを選択してください。Shopifyストアで登録済みのメタフィールド一覧が表示されますので、セグメント条件として利用したいものを選びます。
💡 ポイントメタフィールドの「一行テキスト型」または「整数型」のみ連携が可能です。
2. 顧客をメタフィールドでフィルタ
連携したメタフィールドは、顧客分析画面のフィルタ「顧客メタフィールド」カテゴリに表示されます。
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文字列型(テキスト)→ 値を複数選択してフィルタリング
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数値型(整数)→ 一致・不一致・範囲指定でフィルタリング
3. セグメントを保存
メタフィールドを条件にフィルタリングした結果を、そのままセグメントとして保存できます。これにより、メタフィールドを活用したきめ細やかな顧客理解やパーソナライズ施策が可能になります。
注意事項
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連携可能なメタフィールドは「一行テキスト」または「整数」の単一値に限られます。
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新規に作成・登録したメタフィールドは、次回のデータ同期後に利用可能になります。
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メタフィールドの連携を解除する場合は、そのメタフィールドを使ったすべてのセグメントから条件を削除する必要があります。
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ECPower内で連携中のメタフィールドをShopifyの管理画面で削除した場合は、セグメント条件と結果が意図しない値になることがありますので、注意してください。

